アイルランドで人気のイベントとは。

アイルランドを代表するイベント、セントパトリックスデー
日本人に馴染みの薄い国、アイルランド。ヨーロッパの西部に位置する小さな島国です。そんな日本から遠く離れた国の一大イベントが「セントパトリックスデー」です。この名前なら聞いたことがあるという人もいるのではないでしょうか。近年日本各地でも開催されるようになったこのイベント、東京では表参道が有名です。このイベントを通してアイルランドを初めて知る人も多いはず。日本では緑のコスチュームに身をまとった人々が道路を一斉に練り歩き、街が緑一色になりますね。では、本場アイルランドではどのようにしてこのイベントを楽しんでいるのでしょうか。
そもそもセントパトリックスとは一体何か。これは人の名前なのですが、その昔アイルランドにキリスト教を広めたのが聖パトリックだったので、彼の命日にあたる3月17日に彼を称えるために始まったのがこのイベント由来です。現在のアイルランドは熱心なキリスト教国家としても有名です。そして緑の衣装ですが、聖パトリックがキリスト教の三位一体を説く際に使用したシャームロックの葉をモチーフにしています。また、エメラルドアイランドと呼ばれるほど美しい緑に溢れた国のイメージにも由来しています。
さて、アイルランドのセントパトリックスデーですが、やはり緑のコスチュームを来てパレードを行うようです。そしてパブ文化が色濃いお国柄もあり朝から夜までパブで歌ったり踊ったりして過ごします。もちろん教会への礼拝は忘れずに。
今ではお祭り要素の強いイベントとなっていますが、国民が同じ色の衣装を身にまとうことから愛国心がうかがえますね。キリスト教と聖パトリックに思いを馳せみんなで楽しく過ごす日、それがセントパトリックスデーなのです。